いろりばた 観望庵(髙島秀行)
今年の流行語大賞は「忖度」かもしれないと思うほど、世の中「忖度」「忖度」とかしましい。かてて加えて「ご意向」があったとか、なかったとか。 忖度とは広辞苑によれば、「他人の心中を推し量る事、推察。」とあり、立派な大和言葉で…
今年の流行語大賞は「忖度」かもしれないと思うほど、世の中「忖度」「忖度」とかしましい。かてて加えて「ご意向」があったとか、なかったとか。 忖度とは広辞苑によれば、「他人の心中を推し量る事、推察。」とあり、立派な大和言葉で…
会社とは社会の公器であり、会社の使命は、人々が幸せな生活を送ることができる社会の実現のためにイノベーションを起こすことにある。真のイノベーションを起こすためには、中長期的な視点で、研究開発に投資し、事業化さらには産業化…
私のリフレッシュはテニスである。 デスクワークからの様々なストレス、疲れを一気に解放してくれる。社会人になってから始めたスポーツで腕前はそこそこしかない。試合より練習のときがストレス解消になる。汗が夏冬問わず顎からコート…
『危機感のない日本』の危機」をお読み下さい 日本は1995年以降まったく経済成長せず、GDPの世界シェアも約18%から約6%に転落してしまいました。高齢化の先頭を走っているのに、年金介護医療制度の抜本改良もできず、小選…
先般総務大臣からお達しが出て、いわゆる「ふるさと納税」の返礼品の自粛が要請された。そのせいかどうかわからないが、納税額が減ったそうだ。規制が強化され、返礼品は寄付額の三割以内、また工業製品はダメとか。実際、確かに、故郷以…
一般に、「品質」という言葉は高精度や高信頼性と同等に生産物の良さという狭義の意味で使われることが多い。しかし、「品質」は顧客の要求と提供する商品・サービスの価値の一致度を示すもので、業務全般に適用できる概念である。したが…
野呂 一幸 『インフラストラクチャの明日を考える ‐21世紀都市インフラストラクチャの課題‐』をテーマとして2016年9月30日に日本大学お茶の水キャンパスにおいて理工学研究科電子工学特別講座を開講した。 21世紀は近代…
企業が新しい事業を開拓する場合、その事業に経験と実績がある企業あるいは部門を買収するのは最も即効性があるが、買収額に見合った期待通りの成果を達成するのは容易ではない。一方、企業の内部に新事業の芽を作り育て上げるのは長い忍…
野呂 一幸 『インフラストラクチャの明日を考える ‐20世紀 都市インフラストラクチャの誕生‐』をテーマとして2016年9月23日に日本大学お茶の水キャンパスにおいて理工学研究科電子工学特別講座を開講した。 20世紀は近…
IR法案なるものが議論されている。俗称カジノ法案と言われている。世に公営ギャンブルの競輪、競馬があって、カジノが何故違法なのか、素人目にも不思議である。そこに出入りしたということで、可愛そうに、先のリオオリンピックの男子…
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