いろりばた 観望庵(髙島秀行)
先般、縁あって、今サハリン、昔の樺太に行った。サハリン州旗は、サハリンと堂々北方四島を含むアリュシャンの島々まで地図一面に染め抜かれている。州都はユジノ・サハリンスクと言うが、昔の真岡、豊原一帯である。終戦まで四〇年間…
先般、縁あって、今サハリン、昔の樺太に行った。サハリン州旗は、サハリンと堂々北方四島を含むアリュシャンの島々まで地図一面に染め抜かれている。州都はユジノ・サハリンスクと言うが、昔の真岡、豊原一帯である。終戦まで四〇年間…
昨今、セクハラだ、パワハラだの類(たぐい)がやたら増え、ゆゆしきことである。マタハラ、パタハラ、ケアハラ、等何でもハラスメントのオンパレードである。中でもセクハラは男女の性差から来るもので、男女の機微に触れるので批判しず…
ゼネコンの”談合”はなぜなくならないのか 入札前の「タダ働き」が諸悪の根源 技術経営士の野呂一幸氏による執筆「ゼネコンの”談合”はなぜなくならないのか」が、PRESIDEN…
承前ながら、再びオリンピックの話。まだ、相当先と思わんではないが、東京オリンピックまで後何日と表示灯が出て、各観光地随所でWiFi多言語対応や、ボランティアガイドの募集など準備は始まっている。TVスポーツ番組などで煽るも…
税は、古今東西、永遠の課題であろう。税がなければ共同体は存立せず、国防も福祉もないので、取る方は強権で、或は策を凝らして取る。さりとて、取られる方は、まず嫌いであるので、術数を凝らす。所得税の確定申告で還付、還付といか…
「設計力」こそがダントツ製品を生み出す 日刊工業新聞社 初版2018年2月、初版 著者 株式会社ワールドテック 寺倉 修 製造業は今、100年に一度の変革期を迎えたと言われている。IoTやAIの急速な進化と普及は、モ…
昨年の9月からの「日本的経営」について6人の方から投稿を頂き包括的な把握ができたと思います。私はそこではあまり議論にならなかった「成長の限界」について述べさせていただきます。 私の修士論文は非線形理論です。当時はローマク…
前々回の「いろりばた」で、観望庵は“忖度”“は今年の(昨年の)流行語大賞ではないか、と言い、珍しく当たって嬉しいが、もう片方の大賞“インスタ映え”は恥ずかしながら、全く知らなかった。即席ラーメンの類いかと思ったら、インス…
“三方よし”に代表されるCSR的な視点を持った経営と“長期的な視点での経営”、この二点がいわゆる“日本的経営”と理解されているように思う。 ここで、売り手、買い手、世の中が三方だが、今風に言うステークホルダーでは一般に…
日本の近年は・・・ かつて日本的経営を実践しオール中産階級と言われる格差の少ない良い社会を歩んできたが、今格差が拡がりつつあるのは米国的経営が蔓延してきたことに関係している。 日本的経営とは・・・ この素晴らしい特徴は「…
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