いろりばた 観望庵(髙島秀行)

オリンピック、パラリンピックの熱戦が終わり、各アスリートの熱戦は、大きな感動を与えた。同時に、彼らの衣食住、輸送から表彰式の進行に至るまで、舞台裏を支えた数千人のスタッフやボランティアにも、敬意を表したい。問題がなくても褒められることは無く、何か起これば批判される。大変な努力の賜である。まさに壮大なイベントであった。

前回観望庵が批判した、オリンピック反対派の識者、専門家、メディア、それに乗った国民も、結構楽しみ、終わってみれば世論調査の結果も変わった。

医者はコロナ天動説であり、世論もややそれに近かった。現金なものである。学校連携観戦で観戦できた2万人弱の子供達には一生忘れることのない思い出として脳裏に刻まれたであろう。反対した保護者は絶対安全第一説であり、コロナとの共生を考えなければ、社会も、経済も回らないし、教育上のまたとない効果を阻んでいる事に想いは至らない。政府もコロナ接種済券発行を早く考え、非接種者の尻を叩くべきである。

そんな中で、韓国と中国の振る舞いは、異常であった。韓国団は、宿舎棟に、反日の宣伝幕を垂らし、IOCから注意されて変えたが、似たようなものである。

また、賄いについて、福島産の食材は放射能食品だから食べない、といって拒否し、韓国のマスコミはわざわざ福島まで行って、放射能オリンピック、と報じた。入場式の模様は、旭日旗を模している、など荒唐無稽ないいがかりをつける。今でも、竹島、慰安婦問題、戦時下の徴用工問題、軍艦島の世界遺産に至るまでいいがかりをつける。戦後のけじめをつけた筈の条約も、約束も通用しない、異形な国と言わざるを得ない。

中国は、卓球で水谷と伊藤のペアに負けると、SNSで、数えきれない程多量かつ長期に、組織的に二人を攻撃したという。二人はやりきれなかったに違いない。

ウィグルでの職業教育の為と称する大規模な収容所の内容も、徐々に明らかになった。ウ民族の伝統文化、言語、血統を絶つための収容所であり、国際社会から批判されても認めないし、改めない。

香港での条約反故の強制的中国化を見て初めてその怖さが認識された。WTOの武漢ウィルスの再調査要求に対して、アメリカの研究所も同時に調査しろ、との反撃など、民主主義国家では考えられない人権無視を堂々と行って憚らない。国際機関を無視し、騙すことは常道である。

そんな中国が来年、北京で平和の祭典冬のオリンピックを挙行するという。一体、彼の国に、その資格があるのか? 仮に実施する場合、そのメッセージは何というのか? 共産党人民大会と同じなのではないか? 仮に開会式への招待があっても、少なくとも政府関係者は行ってはならない。(観望庵)

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