いろりばた 観望庵(髙島秀行)

近隣の二国、中国と韓国は、コロナ同様全くたちが悪い。ヘイトスピーチとしないために敢えて固有名詞で言えば、習近平主席と韓国文(ムン・)在寅(ジェイン)大統領が「約束を守らない」のは容認できない。いかに国として善行や良い人達が多くても、宜しくない。これを、持論として真向非難しているのは、前者はトランプ、後者はサンケイ位だ。

習近平は大中華帝国を目指して世界覇権を狙う。一九七五年から少なくとも五十年間は一国二制度を約束したにも関わらず、突然一国一制度と言って憚らない。香港人の悲鳴も何のその、自由主義諸国がいかに反対しても、馬耳東風である。自由と民主主義を認めず、合法的に逮捕し中国に送還するという。香港選挙と言っても、反中国的人材は立候補を取り消せるのだからいわんやである。既に、同種の事はチベット、ウルガイで実証済みである。台湾の危機感も増すばかりであろう。

偉人李登輝が亡くなっても、弔意もない。むしろ蔑視声明である。対米関係の少々の悪化も、憲法改正により習近平の方がトランプより寿命を長くしたから、慌てることではないのであろう。

南シナ海への布石が終わり、次は尖閣を含む東シナ海制覇のチャンスを窺っていることは間違いない。

アフリカなどの小国へも、経済性を度外視して盛んに投資し、着実に国連での味方を増やしている。国連の決議は、アメリカもウガンダも等しく一票である。将来何が起こるか分からない。今の中国は、既に、古き良き論語の国ではない。現代段「焚書坑儒」が始まっている、恐ろしき一帯一路戦略、まさに国家百年の計である。

 

金文寅も、何でそこまで日本への敵視政策を続けるのか理解に苦しむ。慰安婦問題を引きづりながら、次に徴用工問題である。不可逆的な過去は「すべて終わった」としない限り是非論はエンドレスである。そのための外交条約ではなかったのか。

「嘘をつくこと」、「約束を守らないこと」は個人でも国家でも極めて宜しくない。

(観望庵)

 

髙島秀行

1 個のコメント

  • 中国も韓国も仏教の方便で衆生を導く巧みな手段を行使していると考えており、批判には全く耳を貸さない。我々としては彼らの本音を直視して、冷静に、現実的に対応すべきだろう。我々は彼らが核心と考えている戦略を変えさせることはできない。彼らの戦略を前提に我々の戦略を構築すべきだ。中国の野心には太平洋同盟でバランスをとるしかない。韓国の問題を解決させない作戦には粛々と冷静に国際法に基づいた対応をするべきだ。

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